top of page

生体吸収性医療機器とは

​ 生体吸収性材料を基材とし治療後ある一定の期間で体内に分解・吸収されるステント等の低侵襲医療機器

生体吸収医療機器.png
患部の回復
強 度、分解率
治癒時間
​従来医療機器(永久留置)
 再発リスク、長期投薬の必要性、侵襲性 etc.
治癒ポイント
   ・再発リスクの低減
   ・短期投薬​
​生体吸収性であるため除去手術を必要としない
  患者に負担が少ない(低侵襲)
​  施術困難な部位や成長期の子供に適用できる
生体適合性に優れている
ストレスシールド効果が生じにくい
デバイス
なぜマグネシウム.png

【なぜマグネシウム?】

材 料

Co-Cr合金

ヤング率      引張り強度    伸び   全分解期間  

チタン合金(Ti-6Al-4V)

​マグネシウム合金

ステンレス

​鉄

  骨

マグネシウムの利点

 生体内で分解・吸収(体内必須元素)

   優れた生体適合性

 金属特有の機械的強度と加工性

 従来医療材料に比べ金属アーチファクトが生じにくい

​ 競合材である医療用高分子材料の弱点(強度の低さ、難分解性)を克服

PLLA

bottom of page